「テスティングエンジニアに向いている人」 を聞いてみました。
検証というのはとても地味な作業です。すぐ結果がでることもあれば、1日から2日、1週間検証しても結果がでないこともある地道な作業です。その作業の中で、すぐに結果が出なくても忍耐強く取り組める人が向いていると思います。
また、検証には元となる仕様書があります。その仕様書を様々な視点で見ることが大事です。その中でも、実際に製品を使う人の立場に立ち、試験を考えることが検証において非常に重要になってきます。もし自分が使う側になったら、という考えで「ここはどうなんだろう」「こうするとどうなるんだろう」といった視点で検証に取り組めるができることが重要です。テスティングエンジニアは、コツコツと作業をすることが好きで、様々な視点で物事を考えられる人が向いていると思います。
テスティングエンジニア
伊藤 雄司
「一緒に働きたい人」 を聞いてみました。
積極性があって、周りに気を配れる人
現場でのプロジェクト管理をする立場として考えると、みんながやりたがらない仕事を自ら積極的に手を挙げて行ってくれる人です。プロジェクトを進める中で、誰もがやりたい仕事もあれば、できればやりたくない仕事もあります。そんなとき、空気を読んでくれて、自ら仕事を引き受けてくれる積極的なメンバーがいてくれると大変助かります。積極的に行動してくれて、周りに気を配れる人と同じチームで働けるといいですね。
「やりがいを感じる瞬間」 を聞いてみました。
仕事は一人でできるものではありません。お客様・自社のメンバー・お手伝いいただいているパートナーさん、そして、ライバル会社のメンバーなどなど。たくさんの人が集まれば、仕事のやり方や考え方が食い違うこともよくあります。こうした人間関係のトラブルがかなり厄介で、仕事にも影響がでることがよくあります。自分がファシリテーターのような調整役を担うことで、関係者の考えや想いを共有でき、仕事もうまく進むようになります。
そんな時に周りの人から「ありがとう」と言われると、頑張ろう!という気持ちになりますね。
「一緒に仕事をしたい人」を、聞いてみました。
私自身がやりたいことを理解してくれて、やりたいことを応援してくれるパートナーと言えるような人と、一緒に仕事がしたいです。具体的には、”もう少し検討したい” ”こだわりたい”という時に、限られた時間の中でも考えさせてくれるような人、カバーしあえる関係を持てるような人です。私の部署では、チームの中で分からない事を教え合っています。また、それぞれが持つ仕事の量が偏ることがあるので、それをうまくサポートしあっています。そういった柔軟に対応してくれるパートナーと呼べるような人と一緒に仕事がしたいです。
「後輩になってもらいたい人」 を聞いてみました。
他の人から言われた仕事だけを行うような人は、成長しないと自分は思います。自分から積極的に行動して、知識を吸収できる人、自ら努力できる人が後輩になってくれたらうれしいです。
「面接でのポイント」 を聞いてみました。
エンジニアになりたいか。
人事面接では、「本気でエンジニアになりたいか」「エンジニアの仕事が好きかどうか」を見ています。「今、専門的に技術の勉強をしているか」という事はあまり重視していません。
IT関連の技術の進歩はとても速いです。今、最新の技術でも数十年あるいは数年で、あまり使われない技術になることもあります。そのため、理系の出身だとしてもエンジニアになってから学ばなければならない事が沢山あります。興味がないことを学ぶのはものすごく大変です。そのため、どのくらい技術に興味があるかということがエンジニアとして成長するために重要だと思っています。
「ADOCに合っている人」 を聞いてみました。
ADOCに合うのは、考える人。
「自分でいろいろ考えてやりたい」「新しいことにチャレンジしたい」「自分で計画して、自分の思い通りに進めたい」という人は、型にはめられずに自ら提案しながら働けるため楽しいと思います。同じことを繰り返すような仕事の中でも、自ら改善点を探して「もっとこうしたら…」と考えて提案すれば、「チャレンジしてみよう」と言ってもらえます。自らアイデアを出せば、その提案を受け入れてもらえる事があります。そういった自分の提案を受け入れてもらえるような仕事は楽しく感じるのではないでしょうか。
「こんなことができたら面白いんじゃないかな?」など、自分で考えて行動したいと思う人が活躍できる会社だと思います。